プロフィール

皆遊魚

Author:皆遊魚
初めまして!
台湾航路にようこそ!
最近、色んな史実を知って台湾が好きになりました。
このブログでは今後共、相思相愛になれそうな台湾(人)について語って行きたいと思います。
ものぐさですが、お付合の程、宜しくお願い申上げます。


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


FC2アフィリエイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 先日、台湾フォーラム(第14回)に、行ってきました
 集会のゲストに台湾語の大家「村上 嘉英」(台湾語エクスプレス著)先生が来ていたので、‘台湾語の声調’についてお尋ねしました。
 前回申しましたが、台湾語を習い始めて疑問に思ったのが欠番の‘第6’声調を何故、台湾語学参考書等で空白のまま残すのか。
 気になっていたため、この機会に先生に聞いてみました。

 村上先生の回答

~元々台湾語は古代からの1.南方漢族(福健省方面)言語、2.台湾先住民語の融合で今に至ります。
 1.で使われていた言語は‘8声調’あり、現・台湾語もこの影響で‘8声調’(7声調?)を使っています。
 昔、大陸では古代漢詩を作成する場合、この‘8声調’を基に作詩していました。
 例として、唐代の漢詩の大家である「杜甫」「李白」についても同様に欠番表記の‘第6声調’を含む全‘8声調’の‘韻’を使って漢詩創作をしていました。
 現在、台湾口語・文語共に使わない‘第6声調’をなお、台湾語の声調記述で空白にして残すのはこの漢詩創作時に使われる‘韻’に対する名残です。
 なお現在、大陸の公用語=北京語(全4声調)ですが、もし古代漢詩を北京語放送で見聞きした場合、第6声調の欠落により、作品によっては漢詩の意味が解らない場合があります。
 
 以上が先生との質疑応答で頂いた回答です。
 正直、難しい言語変遷は解りませんが、少なくとも古代漢語文献を理解する上で欠番声調(第6声調)が必要な事が解りました。

 また先日、台湾語教室(H22,11/13土)に出席の際、台湾語の声調講義の補足がありました(以下、引用)。
 
~本来の台湾語の声調は‘8声調’であり、陰&陽(@4声調)に対になって構成されています。

  平 上 去 入
陰 1. 2. 3. 4. (~声調)
陽 5. ⑥ 7. 8. (○=欠番声調)

 なお、声調において重要視されるのは‘陰’の発音であります。

 上記の‘陰陽’対比を見ていると、古代漢詩作成時に「陰-上」(第2声調)&「陽-上」(第6声調)を使った‘韻’を踏む作品を解読する時、「対声調」の件が解らなければ、漢詩の意味が解らなくなる事も考えられますネ!
 
 今回は、欠番声調に対しての理解が進みとても気持ちが良いです(笑)!
 今後とも、台湾語の学習、宜しくお願い申し上げます。
 
 多 謝

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://blogestrun.blog134.fc2.com/tb.php/18-22fdf817

 | ホーム | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。